バレンタインに向けて伝えたい。オーガニックショコラティエの想い
日本に経済効果をもたらすバレンタインデー
こんにちは!アロハボート人材チームスタッフです。
最近は、大坂なおみ選手の全豪オープン優勝、嵐のお休み宣言が世間を賑わせていますね。
嵐は1日で10万人のファンクラブ入会があったそうで、その人気っぷりに衝撃です。
2020年はオリンピックもありますが、嵐がどれだけの経済効果を生みだすのか、気になるところです。
そして、あと二週間ほどでバレンタイン。
クリスマス、ハロウィンと並び、日本に経済効果をもたらす一大イベントです。
みなさんはもう大切なひとへチョコの用意はしてますか?
2月に入れば、デパートのスイーツ売り場では行列が増えることと思います。
そこで、わたしが最近気になってるショコラティエについてご紹介します。
オーガニックで育まれたジャン=ミッシェル・モルトローさん
フランス中西部出身のショコラティエ、ジャン=ミッシェル・モルトローさん。
ほかのショコラティエと違うのは、オーガニック素材へのこだわりです。
というのも、この方、オーガニック農家で生まれ、母がつくる手料理はすべてオーガニックという生粋のオーガニック家庭に育ちました。
母親がつくる料理以外にレストランで食べたい料理がないことから、自身でシェフスクールに通い、オーガニックレストランを開いてしまうほど。
フランスでもっとも早くオーガニック認証「ABマーク」を取得したレストランをはじめたひとりと言われております。
※ABマークとは、「AGRICULTURE BIOLOGIQUE(アグリキュルチュール・ビオロジック)」の略で、有機肥料使用、無農薬栽培という意味です。
ABマークはフランス政府が1981年に制定した有機農産物の証です。
化学肥料や化学薬品の不使用、遺伝子組み換えによる肥料も禁止されており、最低3年間の有機農法を続け、さらに1年ごとに抜き打ちでの検査も行われます。
また、商品加工に至る全工程で添加物などを含まないことを認定した商品のみに与えられる認定マークです。
このABマークの張付が認められるのは、フランス経済省と農業省が認める国際有機認定機関であるECOCERT(エコサート)による審査をクリアし、EU圏内で加工された製品に限ります。
BESTE ESSEN~オーガニック&無添加食品~,「ABマークとは」,
〈https://www.besteessen.com/?mode=f8〉,(2019年1月29日最終閲覧)
レストランを開店後自家製のショコラを販売し、続々とファンが増え続け、やがてショコラティエに専念するようになったそうです。
今では国境を越えて品質が認められて、食の関心が高い人々に愛される商品となりました。
作品のすべては、フランス・ロワール地方の都市ナント近郊、人口わずか2,500人のサン・シュルピス・ル・ヴェルドン村でつくられているそうです。
世界で一番やさしいショコラ
ジャン=ミッシェル・モルトロー氏がこだわるのは、「オーガニックのカカオ」。
その「オーガニックのカカオ」が流通されているのは世界で1%程度なのだそうです。
そのなかでも、彼が自らの足でカカオ農園に出向き、カカオを厳選しています。
単純に、ショコラをつくるために選ぶのではなく、ジャンはそのカカオをつくる森や人にも触れ、感謝の気持ちを持ち、その想いをショコラひとつひとつに込めています。
ただいい素材をつかうから「やさしいショコラ」なのではなく、想いがこもったショコラだからこそ、「世界で一番やさしいショコラ」とも言えます。
オーガニックショコラにこだわりぬいたジャンが掲げてる2019年のテーマはこちら。
2019年テーマ“ヴィブラシヨン(鼓動)”
カカオ1粒1粒が刻む命の鼓動が、あなたや大切な人に響きますように。
BIO CHOCOLATIER JEAN MICHEL MORTREAU 公式ホームページ,
〈https://www.jmm-chocolate.jp/2019.html〉,(2019年1月29日最終閲覧)
想いが詰まったショコラを大切な人へプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。
“ALOHA 愛にあふれ、命が輝く今日でありますように。”