結婚相手を選ぶポイント⁈深い愛の名言
この人と苦労してもいいと思えるか
こんにちは!アロハボート人材チームスタッフです。
今日は一回しかない人生において重要な選択の一つ「結婚」にまつわる名言を紹介したいと思います。
最近よく結婚相手を選ぶポイントが紹介される記事を見かけますが、先日わたしが出会った名言がまさにそのポイントだと思ましたので、ここでご紹介させていただきます。
その名言は作家兼タレントの志茂田景樹さんのこんな言葉です。
恋は恋人の今に情熱を注ぐことであり、愛は恋人の将来にも責任を負うことである。
人が結婚を決める動機にはいろいろあると思います。
好きな人と一緒にいたい。幸せになりたい。
いづれにせよ、当然「好き」という気持ちはベースにあるものだと思います。
しかし、『ゆるんだ人からうまくいく』(ヒカルランド)の著者である、知の巨人・植原鉱治先生は奥様のことを好きで結婚したわけではないとおっしゃっています。
それはなぜでしょうか?
好きの気持ちは「今」だけ
植原先生はこうおっしゃっています。
「好きほどあやふやな気持ちはない。今日好きでも明日好きとは限らない。」
確かに、現在3組に1組は離婚するという確率を考えるとそうなのかもしれません。
わたしも二十数年の人生でいくつか恋をしていますし、仮に今結婚したとしても、この先ずっと同じ人を好きでいる自信はないです(笑)
では植原先生はどうやって結婚を決めたのでしょうか?
それは、
この人となら一生苦労してもいい
そう思えたから結婚したのだそうです。
相手のいいところを見て一緒になっているのは簡単なことですが、悪い面を見つけてしまったり、お互いの都合が悪くなってしまったりした時にはその関係性はゆらぎやすいものです。
でも、どんな苦労をすることになっても、あなたなら一緒にやっていけると、最悪の未来を受け入れる覚悟からスタートしたら、もう怖いものなしですね。
植原先生は、結婚前に奥様にもその覚悟があるか確認されたそうです。
一生苦労をかけるけどいいかな?
と。
ひすいこたろう『3秒でハッピーになる 超名言100』,株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン,2018年,181ページ,ISBN978-4-7993-2217-8.
この人となら一生苦労してもいい。
愛とはそう思えることなんですね。
この話を聞いて、思い出した自身のエピソードがあります。
大学のダンスサークル時代、学年唯一の男子が幹事長だったのですが、練習に来ない、遅刻する、連絡も取れないで参加態度は散々でした。
彼はダンスへの情熱はちゃんと持っていたのですが、その態度のせいで当然他の女子全員から嫌われて四面楚歌の状態です。
その中で、わたしと彼とは夜中までダンスや恋愛について本音の話ができる、ダンスに関しては本当に相棒みたいな仲でした。
彼の幹事長としての行いには、わたしはたくさん迷惑をかけられましたし、本当に怒って説教することもありましたが、今思えば、彼のことは嫌いになるどころか、なんとか活躍させられないかと心の中では考えていました。
結局彼がわたしをどう思っているかは聞かないまま大学を卒業してしまいましたが、愛ってこういうことなのかも知れません。
わたしも将来どんなことがあっても支え合える夫婦は理想です。
そんな相棒みたいな人にまた出会いたいです(笑)
今日もありがとうございます。
“ALOHA 愛にあふれ、命が輝く今日でありますように。”